経営には「危機感」が必要と良く言われます。しかし、感情は心の奥底から湧き上がるもので、その危機的環境に真実がないと感情は反応しません。
つまり、「危機感」は、本当に危機を感じないとその感情は湧かないようにできているように思えます。自分を見ていて良く分かります。(笑)
意図的に「危機感」を作るのが組織マネジメントにおける「恐怖感」。しかし、意図的な「恐怖感」は、「不信感」を招き、組織本来の力を削ぎ落とします。
そこで登場するのが「使命感」。これは、自分の心の奥底にある「正義感」や自分自身の「存在意義」そのものであり、無いがしろにしようがありません。
無いがしろにすると心の病に陥ってしまいます。
人間の意識には「使命感」を自己決定する仕組みがあります。
しかし、その仕組みを学ぶ機会がないので方法が分からない人も多いですね。
このことばかり四六時中考え続けて早13年。
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