「個」のモチベーションの累積が組織、社会の成長を促進する

「社員のAさんが元気」or「社員のAさんが新型コロナ感染」

 

当たり前ですが、

 

「社員のAさんが元気」である方が、所属部署、そして所属企業は確実に成長します。

 

新型コロナ禍は、このあまりにも当たり前のことを明らかにしました。

 

私たちは何業に属していようと

 

商品・サービスを「企画し」、「作り」、「売る」ことで成長する経済の仕組みの中にいます。

 

元気に「企画し」、「作り」、「売る」ことが成長の源泉です。

 

ファーストリテイリングの柳井社長が新聞でこんなことをおっしゃっていました。

 

「リアル(店舗、商品)がダメな企業が、EC(電子商取引)をやったって成功するわけがない。」

 

「架空の世界を思い描き、ライフスタイルのようなものまで与えようとする。そういうのが支持されなくなり、等身大の消費に変わっていく。」

 

等身大の人間が求める声を聴き「どう対応するのか(企業としての存在意義)という本質」からの「企画」が求められているとおっしゃっているように感じます。

 

ファーストリテイリンググループは

「本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します」

という「本質」から「企画」しているようです。

 

貴社は、何を存在意義にお客様に向かい商品・サービスを「企画」しているのでしょうか?

 

社員のAさんの元気さは、貴社のどんな存在意義を意気に感じ、元気になっているのでしょうか?

 

Aさんが所属する部署は、貴社のどんな存在意義を実現しようと、その役割機能を元気よく果たしているのでしょうか?

 

今、等身大の人間の心の声に、迷いなく確信を持って応える経営姿勢が求められています。