危機感は持続しない

危機感は、変革の動機づけになることは真理。しかし、危機感は馬鹿力を出す出発点としてはいいが、持続するエネルギーにならない。

 

経営者はただいたずらに危機感をあおるのではなく、ビジョンを追求する。

「未達の課題」を想起する強度と「要求水準」を上げることに配慮すべき。

そうすれば常に変革を継続するエネルギーの芽が育つ。テンションも高まる。これにビジョンが加わるとエネルギーは最も前向きなものになる。

(組織変革のビジョン 光文社新書 より)

 

 

※持続するエネルギー源は「使命決定」により発動する。(By Respect,inc. )